ロマネコンティは一年の生産数が『約6,000本』といわれており、希少性が高いこともあり世界で最も高い金額で取引されているワインとも言われています。

生産数を抑えている理由は毎年高品質なワインを生産するためであり、そのために原材料であるグラン・クリュも法的に定められている数字よりも低い基準の収穫制限を設けています。
また、ロマネコンティの評価は年々上がっており、過去には2011年に1本当たり123,899ドル（現行為替換算で1,016万円）という金額で取引されたこともありました。
勿論、全てがそのような高騰した金額になるわけではないのですが、ロマネコンティはそれほどまでに評価されているワインとなっているのです。

ロマネコンティと魅力としまして、まずは何と言ってもその高いブランド力が上げられるでしょう。

日本は勿論、多くの国で取引されているロマネコンティには大きなブランド力があり、そのブランド力に魅せられて「一度は飲んでみたい」と思うことはなんら不思議なことではありません。
勿論、出荷数を最低限に抑え高品質な生産を続けているロマネコンティは味や香りもその金額にふさわしい製品に仕上がっており、毎年その仕上がりに期待し大金を投じる方は世界に多数いらっしゃいます。
まさに「量より質」であるロマネコンティは、「飲むよりも語られる事の方が多いワイン」とも言われているのです。
あまり飲む機会が少ないお酒かもしれませんが、最近ではネットの発展により以前よりもロマネコンティは手に入りやすくなりました。
興味がある方は一度検索してみてはいかがでしょうか？